ニュージーランドと言えば、コーヒーのフラットホワイトが有名です!
ここ最近3件ほどカフェを渡り歩き、本場のフラットホワイトを楽しんで来たので、紹介します!
フラットホワイトって?
さて、そもそもフラットホワイト自体を知らない方も多いのではないでしょうか?
僕もニュージーランド来た時は、フラットホワイトって何なの?ラテと何が違うの?
と、頼む勇気もなく、カフェでコーヒーを飲む時はアメリカンコーヒーばかりを頼んでいました。
色んなブログなどで紹介されていますが、フラットホワイトを一言で言うと、
ニュージーランド生まれのエスプレッソとミルクを合わせて作ったコーヒー
です。ニュージーランド、オーストラリアでよく飲まれるそうですが、最近では世界的に人気が出てきてるようですね!
ただ、カフェラテ、カフェオレ、カプチーノもそうだよな?他とどう違うんだろう?
と思われる方多いんじゃないんでしょうか?僕もそうでした。
エスプレッソとドリップコーヒーの違い
さて、それぞれの違いを見て行く前にまずは、エスプレッソとドリップコーヒーの違いを見る必要がありそうです。
- エスプレッソ:約7-8gの豆で、約25cc抽出。
- ドリップコーヒー:約10gの豆で、約150-160cc抽出。
それぞれの味の濃さとカフェインの強さは、
- 味の濃さ:エスプレッソ > ドリップコーヒー
- カフェインの強さ:エスプレッソ < ドリップコーヒー
そう、意外なんですが、エスプレッソの方がドリップコーヒーよりもカフェインは弱いんです。エスプレッソはドリップコーヒーよりも抽出時間が短いため、カフェインがお湯に溶け出しにくく、深煎り豆を使われる場合は焙煎の際に揮発されてしまうので、実は、ドリップコーヒーよりもカフェインは弱くなるんですね。
カフェオレとその他
エスプレッソとドリップコーヒーの違いが分かったところで、カフェオレとその他のミルクを使ったコーヒーとの違いを見ていきます。
これはズバリ、エスプレッソとドリップコーヒーのどちらとミルクを混ぜているかがポイントです。
既に先述しているので、お気づきの方もいると思いますが、カフェオレは、ドリップコーヒーとミルク、フラットホワイトを含むその他のコーヒーはエスプレッソとミルクの組み合わせとなっています。
カフェオレは、コーヒーとミルクが5:5の割合になるように作られます。
フラットホワイト・カフェラテ・カプチーノ
さて、エスプレッソとミルクを使った3種類のコーヒーの違いです。
- フラットホワイト:エスプレッソ 1/3、スチームミルク2/3
- カフェラテ:エスプレッソ 1/5、スチームミルク 3/5、フロッフ(泡)ミルク 1/5
- カプチーノ:エスプレッソ 1/3、スチームミルク 1/3、フロッフ(泡)ミルク 1/3
さて、大雑把に分類すると上記のようなミルクとエスプレッソの分量の違いになるのですが、ミルクの状態がさらに違います。
フラットホワイトの場合は、他のコーヒーと比べてスチームミルクがより細かい泡で作られています。元となるミルクの量も他より少ないのです。
つまり、それだけ、エスプレッソの割合が他のコーヒーよりも多くなるので、エスプレッソをより味わえるということです。
フラットホワイトのラテアートは難しい?
スチームミルクを使ったコーヒーと言えば、思い浮かべるのがユニークなラテアートではないでしょうか?
これは、たまたまなのかもしれませんが、私が最近行ったカフェの3件中、2件のカフェでまだまだ修行中なのかな?と思うようなラテアートが出てきました。
一緒に出てくる妻のカフェラテのラテアートは申し分ないくらい素敵なのに。。
同じバリスタが2つとも作っているはずなので、フラットホワイトのラテアートは少し難易度が高いのかもしれませんね。
味は、どこも美味しく、完璧でないラテアートにむしろ愛しさを感じました。



一度は飲んでみてほしいフラットホワイト
カフェ毎にラテアートが違うフラットホワイト。
何よりブレークファストと飲むフラットホワイトがとてもオススメです!
ニュージーランド旅行の際は、ぜひ飲んでください!
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