ワーキングホリデー期間中、頭を悩ませるものの1つにどこに住むか?と家賃があると思います。今回は、ひょんなことからこんな交渉も出来るのかということを体験できたので、その体験を共有したいと思います。
ホステル < Airbnb
さて、ニュージーランドでは居住するための方法がたくさんあります。
- ホテル・ホステルに滞在する
- Airbnbを利用する
- WWOOF(ウーフー)を利用する
- Couchsurfingを利用する
- backpackerboard.co.nzなどの掲示板サイトで住居込みの仕事を探す
- NZdaisuki.comやtrademe.co.nzなどのシェアハウス・シェアフラットを探す
- 家・マンションを借りる
- ホームステイ先を探す
- セルフコンテインドカーを買う
これ以外にもまだまだありそうですが、ぱっと思い浮かぶだけでもこれだけあります。
目的によって、滞在方法も変わると思いますが、今回は特に以下のような方向けにホステルではなく、Airbnbをオススメする理由をご紹介します。
- 都市の中心地付近に住みたい
- 出来ればがっつり働かずに滞在費を抑えつつ、都市中心部で活動したい
- 都市中心部の観光をする予定だが、時間に余裕がある
- 個人で静かに活動できる空間が欲しい
あまりないケースかもしれませんが、私の場合は
- できる限り居住費にお金をかけたくない
- ウェリントン中心街側に拠点を置きたい
- 時間には余裕がある
- 静かな作業スペースが必要
という状態でした。
私がそうだったのですが、就活をする場合など、上記に当てはまるかと思います。
この場合、ホステルだと作業スペースが共有スペースのみになってしまい、静かな作業スペースの確保が難しかったり、部屋の中に机や椅子があるホステルを選ぼうとすると、それだけ値段が上がってしまいます。
また、ホステルについているWi-Fiは、回線速度が遅かったり、時間・容量制限がついてるしている場合が多く、就活中のWeb面接に落ち着いて参加できる環境を確保することが難しい時があります。
上記を考慮すると、Airbnbの方が、比較的安価でいい環境を探しやすいのです。
部屋の掃除代金を下げる
さて、Airbnbでは、基本的に部屋の料金に加えて部屋のクリーニング料金というものを払うケースがほとんどです。
これは、ゲストが利用した後、ベッドメイキングやタオルなどのアメニティの交換作業代として徴収されるものです。
クリーニングに関しては、オーナー本人が対応したり、専属の掃除担当者をオーナーが雇っていたりします。
しかし、ニュージーランドでは、私が泊まった範囲だと掃除担当を雇っていない場合が多く、オーナーや住んでいる誰かがやっていることが多いです。
つまり、掃除代として取られている分は部屋の料金とは別で取られているけれど、結局オーナーのポケットに入っていることが多いということなんです。
実は、これが交渉のチャンスになります。
事前のメッセージで、「他のゲストの移動の時や日中の掃除を手伝うから、クリーニング代として請求される分はなしにしてくれないか?」という交渉ができるのです。
また、これは事前メッセージでなくとも、宿に到着してからでも可能です。
特にオーナーが忙しそうな人であればあるほど喜ばれます。
数十ドルで掃除やゲストを迎える準備をする手間がなくなるのですから、当然と言えば当然かもしれません。
ハウスクリーナーの仕事に繋げる
さて、ここまでくると、もう少し交渉の余地があるかもしれません。
会話がいい感じであれば、家のために働いた分、1時間〜ドルで給料として滞在費から割引してくれるよう頼んでみるのも良いかもしれません。
ゲストが多い家ほど、これは効果的だと思います。
私の場合は、6部屋ある、ウェリントンの中心街まで徒歩10分のAirbnbの家で、時給$15+駐車場無料で滞在させてもらっています。
特に、就活ともしもそのままウェリントンで就職した場合を考えて、中心街側に拠点をおきたかったこと、駐車場が必要だったこと、そして就活中はヒマなこともあり、とてもいい形でオーナーと交渉ができました。
1週間のゲストの量にもよりますが、2人で合わせて1日平均1時間くらい働いて、駐車場付き、10畳くらいのダブルベッド付きの部屋に1週間$220前後で滞在しています。
家自体はけっこう古めではありますが、立地と家賃を考えるとこんなにいい環境はないという感じです。
自分達で滞在しながら、滞在している家をキレイにしていく作業なので、ストレスも特に感じません。
ぜひ、Airbnbで滞在を考える際は、値引き交渉の余地がないかホストオーナーに一言尋ねてみるといいと思います!
もしかしたら、ラッキーな提案が転がってくるかもしれません。
ラッキーを意図的に起こす
こういった、ラッキーを意図的に起こす方法を私なりに別の記事でまとめています。
ぜひ読んでみてください!
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