こんにちは、ライフコーチのおさみです。
昨日は、コーチングってよく出来ているなーと感動した日でした!
もっともっとクライアントを観察しなければいけないと改めて思った次第です。
学んだこと
前回学んだことは、以下です。
- 自分の聞きたいことに固執しない
- 過去を照らして、未来を照らすことで、これまでとこれからを対比してもらうことができる。
- 「相手が思考している状態のときは邪魔をしない」のが基本的な方針
- 相槌は、視覚情報は多めに、聴覚情報は控えめに。ミラリング、ペーシングの概念から考えて、相手の使う言葉や相手の間合いに合わせるのが定石。
「相手が思考している状態のときは邪魔をしない」のが基本的な方針
自分が考え事をしている時、どんな状態がいいでしょうか?
大半の人は、静かな状態とか誰もいない状態を答えるのではないでしょうか?
コーチングセッション中も同じで、極力クライアントが思考している状態に入ったら、邪魔をせずクライアントを信じて待つということが基本的な方針になります。
コーチとしては、何か問いを投げたくなってしまいますが、グッと我慢してクライアントを信じて待ちましょう。
相槌は、視覚情報は多めに、聴覚情報は控えめに
今日は、相槌をどう打つのが適切か?という点について質問してみました。
回答は「視覚情報は多めに、聴覚情報は控えめに。ミラリング、ペーシングの概念から考えて、相手の使う言葉や相手の間合いに合わせるのが定石。」とのこと。
先ほど説明したように、相手の思考の邪魔にならないようにする必要がありますので、相槌にも気をつける必要があります。
NLPのミラリング・ペーシングの概念から考えると、相手の使う言葉や相手の間合いに合わせて相槌を打つのがいいとのこと。
極力相手が自分だけで考えているという状態を作ってあげるんですね。
2人いるのに、自分で自分の思考に相槌を打っているような状態を作るとクライアントとしては、セルフコーチングをしているような感覚になりそうです。
クライアントには、コーチがいなくてもある程度自走(セルフコーチング)していけるようになってもらえたら、コーチとしては万々歳です。その錯覚を既にセッション中に作るというイメージですね。コーチングってよく出来てるなーと感動しました。
さて、相手の使う言葉や相手の間合いを知るには、観察が重要になります。
クライアントのことをしっかり観察していないとどんな言葉の相槌がいいか、間はどのくらいがいいのか、分かりませんよね?
思考の邪魔にならない相槌が出来るという前提の元、実は次のレベルがあるそうです。
ミラリング・ペーシングの概念を利用して、逆にコーチが会話のスピードをコントロールするというものです。
どういうことか?
相槌のタイミングや打ち方を早くしたり、遅くしたりしていくことで、逆にクライアントがこちらのスピードに合わせてくれるのです。
こうして、会話のスピードをコントロールし、セッションを設計していけるとコーチとしても一つ上のレベルにいけそうです。
このミラリング・ペーシングの概念ですが、私生活でも応用できそうです。
みなさんだったら、どう活用できそうでしょうか?
今日1日の中で1度でいいので、意識してみてください!
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