10分コーチング認定講座から考えたこと:15日目

リレーションシップ

こんにちは、ライフコーチのおさみです。

毎朝やっている10分コーチング認定講座では、昨日も学ぶこと盛り沢山でした!
コーチングを本格的に学び始めて思いますが、やればやるほど深いなと。

一朝一夕で取得できるものでもなければ、クライアントも十人十色、人によって色々とアプローチを変えていく必要があります。「もっとこう出来た」とか「こういう言葉だったらどう反応しただろう?」とかを考えること自体が楽しいです。

コーチングの対話はアートのようなものだと思います。クライアントが表現者であり、コーチは色を問いかけによって加える営みなんです。即興性が高く、再現性は低い。その時の感情や思考が言葉となって出てきて、クライアントは出てきた言葉に対して見えていなかった自分自身に気づく。

さて、今日も一緒に見ていきましょう!

学んだこと

前回学んだことは、以下です。

  1. タスクや行動管理の話は、そもそもの行動習慣の話に持っていける
  2. クライアントがテーマに迷ってる場合は、「思い浮かんでいる事を全部出してみてもらう」、「感じたことを聞く」、「今何が起きてますか?」といった質問が有効
  3. 「雑巾を絞り切った後の一滴を出すのがコーチング」byまつゆみさん
  4. 自分でセルフコーチングや行動をやり切るタイプの人には、対話の内容が既に考え終わっているものかを確認する
  5. クライアントの思考のクセに合わせて言葉や問いを変える
  6. 相手が喜ぶ承認を意識する

タスクや行動管理の話は、そもそもの行動習慣の話に持っていける

今回は私がクライアントの時も、コーチの時もお互い自身のタスク管理をどうするか?といった趣旨の話になりました。

こういった類の話は、色々タスクが出来てない理由があると思います。

今回の場合は、タスクに使う時間が見積もれていなかったという話だったんですが、こういう時、「そもそも今の行動習慣の中でそのタスクできるようになってる?」という話ができるのでは?とアドバイスをいただきました。

確かに、行動習慣の中でタスクを実行する導線がなかったりすると、立派な計画だったとしても計画倒れしてしまうことはよくあります。
コーチとしては、そこを照らして、行動習慣自体の見直しからクライアントにしてもらいたい所です。

自分でセルフコーチングや行動をやり切るタイプの人には、対話の内容が既に考え終わっているものかを確認する

これ、実は私がそうなんですが、コーチングに持ってくるテーマに毎回悩んでました。
コーチに申し訳ないなあと思いながらも、「何を話すか迷っています」から入るんです。笑

というのも、テーマを考え出したら、既に何をしたらいいかというセルフコーチングが走ってしまい、これしたら良さそうと行動まで決まってしまうんです。
なので、コーチングの時間に持ってくるはずのテーマがない、みたいな状況が起きます。それでも一応確認のために、一度考えたテーマを話すことになります。

この時コーチ側としては、それが既に考え終わっているものなのかどうかを確かめてあげます。

と言った問いかけによって、コーチングの時間を使って本当に話すべきことかどうかを考えていきます。また、相手が迷っている場合は、とにかく頭の中にあるものを絞り出すお手伝いをするということも有効とのこと。「他には?」を最大限に使っていくということですね。

相手が喜ぶ承認を意識する

コーチングで大事な行為の一つ、承認。

これをいかに活用していくかで、クライアントの背中を押してあげることができます。
さて、この承認ですが、人によってどう承認されるのがいいか?というのが違います。

例えば、私だったら、結果を褒められるよりは、そこまでどうやってたどり着いたか?という部分について褒められた方が嬉しいしやって良かったと感じるタイプです。

こんな感じで、自分のクライアントの承認のツボを観察して、目一杯そのツボを押してあげることで、クライアントのやる気に手を添えることができます。

この承認ですが、コーチングに限らず普段の日常生活でもとても重要です。
どんな言葉なら相手に響くか普段の生活で色々言葉を変えて相手を気持ちよくさせる言葉を使っていきたいですね。

「承認」については、林さんのDELICオンラインで詳しく紹介されています。見てみてください!(私もキャスト出演してます!笑)

【DELIC 1】リーダーが部下やチームと共に成果を挙げるための対話術

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