こんにちは、ライフコーチのおさみです。
毎朝やっている10分コーチング、前回は実際にクライアントにセッションをしてフィードバックをもらうという形ではなく、約半分が終わったので中間振り返り会とこの半月ほどで学んだことや感想のシェア会、分からない点の質問の会でした。
ここまで、フィードバックがある中で練習していても、講義中に聞けなかったことや改めて振り返った時に「そういえば、あの時どうしたら良かったんだろう?」ということをメインに聞きました。
話しが止まらず、既に講座の中の実戦でいろいろ試してきたからこそ、「なるほど」と頷けることや、まだまだなんだなーと思えることがありました。
学んだこと
前回学んだことは、以下です。
- クライアントの焦点を絞ったり、広げたりする
- コーチングとは、自分の脳みそと感情を貸す仕事。自意識を捨ててくことが必要。自分がない状態で相手を完全に受け入れることが価値。感情を捨てていくというようなサービス。過去はどんどん捨てていく。未来思考かつ感情を取り上げるかが課題
- クライアントがフリーズした時、フリーズを解くことは最優先事項ではない
- 友人がクライアントの時、コーチは100%コーチとして接し、相手の状況に応じて関わり方を変える。
自分は、この時間の中で、特に「未来に向かう質問」や「感情によりそう」質問が苦手だなーと実感しました。
また、意外に過去に思考が向かいがちだと気づきました。
クライアントの焦点を絞ったり、広げたりする
ちょっと理解しにくいかもしれませんが、コーチはクライアントに自分の脳みそと感情を貸す仕事です。クライアントはセッションの時間中脳みそを2個使えるので、それだけ思考を進めることが出来ます。
コーチは、クライアントの視点に今何が見えているのかが分かっている必要があり、それをメタ的に観察しているようなイメージで、クライアントの焦点が1点に集中しすぎたら、焦点を広げてあげるような質問や、とんでもない未来の質問をして、クライアントの視点を広げてあげます。
その作業を繰り返すことによって、クライアントは広い視野を確保しながら深掘りしつつ、思考を深めることができるのです。
このイメージ、ちょっと分かりづらいかもしれませんが、個人的にはコーチングの仕事の中で何をするべきかがしっくりきました。
相手の視点に入るためには、抽象度の高い言葉を使っていたら解像度を合わせるために「それどういう意味?」と聞く必要があります。また、自分の感情を横において、クライアントがどう感じているのか?を一緒に感じる必要があります。
それを感じつつ、第三者として、視点が狭くなりすぎていたら視点を広くするように導いたり、未来に目を向けて、先に繋がる今必要な行動は何かを考える時間をデザインするんです。
こうやって、書いていますが中々簡単なことではないと思います。
ただ、イメージとして意識して持っていたいですね。
クライアントがフリーズした時、フリーズを解くことが最優先事項ではない
さて、よくあるフリーズ状態ですが、みなさんは誰かと会話していて沈黙した時どうしますか?
コーチングでは、フリーズ状態(沈黙)もとても重要です。
この時、クライアントは何か違和感を感じたりしているわけです。
コーチとしては、口火はクライアントに切ってもらう。
それがコーチングの価値になります。というのも、沈黙を待ってくれる人ってあまりいませんよね?
友人がクライアントでも、コーチは100%コーチとして接する
これ、私の中で出た問いで、友人をコーチングする時ってどんな関わり方したらいいんだろうと考えてたんです。
質問した所、「大前提として、コーチとして100%関わる必要があるでしょう」と。
そりゃそうだwコーチングしてるんだもの。
重要なのは、その中でどんな関わり方をするといいのか、相手の状況に応じて関わり方・役割を変える必要があるということです。
例え10分コーチングだとしても、それは変わりません。
コーチは、10分間の中で目まぐるしく役割を変える必要があるのです。
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